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よい省力化と意味の無い自動化、相互リンクの省力化


こんにちは。くどうです。


サイトの運営をしていると「やりたいこと」、「やらなきゃいけないこと」が
いろいろあって「手がまわらない!」ことがよくあります。


コンテンツを増やしたい、もっといいコンテンツにしたい、
イラストを入れたい、画像をアップしたい、動画も取り入れたい、
ページを増やしたい、別のテーマでサイトを作りたい、相互リンクも進めたい、
アクセス解析で閲覧状況を調べたい、アフィリエイトも増やしたい、・・・


いろいろ「やりたいこと」はあるのに自分が使える時間は限られています。


ですからサイト運営で「省力化」はとても重要なことですね。


例えば、相互リンクの依頼にかけていた時間を半減させれば、
残りの時間をコンテンツの充実や、アフィリエイトの吟味など、
他の事に使うことができます。


空いた時間をゆっくり休むというのもいいですね。(^o^)


  ***  ***  ***  ***  ***  ***



ところで、世間にはいろいろな「自動化」が出回っています。
有料、無料、ツール、ノウハウ、・・・


これらの「自動化」を否定するつもりはありませんが、
「自動化」は使い方を間違えると、全く意味の無いものになります。
「自動化」は使い方を間違えると、逆に害になる事もあります。


害になる「自動化」の例を挙げると・・・
自動生成ツールで作ったサイトが検索エンジンからスパム判定を受けることも
あります。
自動生成ツールで作成した内容の乏しいサイトにアドセンスを掲載した場合に
はアドセンスから警告やアカウント停止を受けることもあります。
(アドセンスとはGoogleが提供するアフィリエイトプログラムの一種で、結構
 厳しいことで有名です。(^_^;)私も警告をもらったことがあります。)


「自動化」=「楽できる」というだけで飛び付くのは危険です。
楽はできても、肝心の効果が出なくては意味が無いですよね。


「自動化」が一人歩きしだして、本来の目的を忘れてはいけません。


もちろん省力化のためには「自動化」は必要です。


要は「必要な自動化」を選ぶことが重要です。
そして「自動化」を上手に使いこなすことが大切です。


  ***  ***  ***  ***  ***  ***



ここで少し、くどうの紹介です。


くどうは、たくさんのサイトを運営しています。
数が数だけにちょっと数字は出しにくいのですが、数十程度ではききません。


いろいろな方に取材したり、記事を書いてもらったりしながら、
数々のサイトを作り、運営してきました。


サイト運営では、アクセスアップのための相互リンクや、
アクセス解析の分析や、メンテナンスも大切ですよね。


おかげさまで全てのサイトを合わせると、
現在では毎日数千単位のアクセスがあります。


これらをこなすには、自動化を取り入れて省力化していかないと無理です。


既存のツールやノウハウを利用して省力化を進めてきました。


でも意外に手に入るツールやノウハウは、融通が利かなかったり
自分の用途に合わなかったりで、便利ではありますが不満が残ることも・・


ということで、くどうの場合エクセルやVBAが得意なこともあり、
独自でも自動化して省力化を進めています。


こういった経験と視点からサイト運営に関わる
いい省力化やダメな自動化について取り上げていきます。


できれば、くどうが作った自動ツール(基本的にエクセル+VBAです。)も
このメルマガを読んでもらっているあなたに
無料でお分けしたりということも考えております。


  ***  ***  ***  ***  ***  ***


さて、前置きが長くなりましたね。
初回のテーマは「相互リンク」の省力化についてです。


相互リンクは昔からホームページのアクセスアップの王道ですね。


ところで相互リンクにも、いろいろな自動化が存在します。


自動リンク集や、リンク集ページの無料レンタルサービスなどなど。


これらは便利な面もありますが、
利用にある程度の知識が必要であったり、スパムにあらされたり、
検索エンジンからのスパム判定の心配があったり、
SEO的な効果があまり期待できなかったり、・・・


くどうの場合は、メールのやり取りで行う昔ながらの相互リンクを
とても重視しています。


ということで、くどうは普通の相互リンクをどうやったら省力化して、
効率的に相互リンクの依頼をできるか?ということでいろいろ考えました。


その結果、「サイト名」や「URL」、「サイト紹介文」などのリストから、
「リンク集ページ用のHTMLソース」と「相互リンク依頼文」を
自動で生成する仕組みを作りました。


とても重宝しています。(^o^)


ただし、自動化するといっても「相互リンクの依頼文」の場合、
同じ文面を量産したのでは、スパムメールとあまり変わりないですね。


読まれない依頼文を作っても仕方がないです。時間の無駄です。


そこで、くどうは依頼文の文面に
相手サイトのタイトルや管理者の名前がきちんと入るように工夫しました。


さらに、必要に応じてそのサイトの感想なども書き込めるようにしました。


文面の基本的な部分は同じでも、相手サイト毎にタイトルや感想が入ると、
文面から機械的に作られた印象がかなり消えます。


自動化で手間はかなり減りましたが、
一緒に依頼文の質まで落とさないようにすることが大事ですね。


相互リンク依頼メールで戻ってくる返信には、
こちらが書いた感想についてのコメントもいただいたりします。


相互リンク依頼メールの内容をきちんと確認しているサイト運営者は多いです。
そういう運営者のサイトは作りも丁寧で、評価が高い場合が多いと思います。
どうせ相互リンクできるなら、質の良いサイトとお願いしたいですよね。


ちなみに私が作ったその仕組みは、エクセルとVBAで作りましたので、
エクセルがインストールされていれば誰でも使えるものです。


中身もローテクの集まりで、その気になれば誰でも作れるようなものです。


それでもリストから一瞬で「リンク集のHTML」と「依頼文」が作られる様は
何度見ても「すごいなぁ」と思ってしまうのでした。
すみません。自画自賛ですね。(^_^;)


今後この仕組みの作り方の解説や、
ご希望があれば私が作ったツールも無料でお分けしたいと思います。


ツールについては自分用に作ったものですので、
使い方の説明やエラー処理が十分ではないですのでお分けするまでには
その辺を改良したいと思います。(^_^;)


話したいことはいっぱいあるのですが、ずいぶん長くなりましたので、
この後の話は次回に譲りたいと思います。


最後まで読んでいただいてありがとうございました。m(_"_)m



Line


メルマガより

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